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子犬の絵画史 たのしい日本美術

出版社名 講談社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-06-528084-3
4-06-528084-2
税込価格 2,860円
頁数・縦 191P 18×18cm

商品内容

要旨

「かわいい子犬画」はどのように成立したのか―国内外の美術館・博物館、プライベートコレクションから選りすぐりの116点が大集合!

目次

1章 海の向こうの子犬の絵(中国
朝鮮)
2章 日本の子犬の絵(中国・朝鮮系の子犬―俵屋宗達
狩野派・蕪村・若冲
応挙の子犬―リアルでかわいい子犬の登場 ほか)
3章 犬の美術あれこれ(禅と子犬
小林一茶
「八犬伝」には子犬がいっぱい ほか)

出版社・メーカーコメント

「かわいい子犬画」はどのように成立したのか 中国・朝鮮から伝わり、応挙が完成させた子犬の絵は、蘆雪をはじめ多くの後継者を経て、近代へとつながっていく。子犬の絵に魅せられた学芸員がひもとく、初めての絵画史。 応挙の子犬の絵がなかったら、生きる道はまた違っていたかもしれない。           ──「あとがき」より── 円山応挙、長沢蘆雪、俵屋宗達、与謝蕪村、伊藤若冲……国内外の美術館・博物館、プライベートコレクションから選りすぐりの116点が大集合! 一章 海の向こうの子犬の絵二章 日本の子犬の絵三章 犬の美術あれこれ

著者紹介

金子 信久 (カネコ ノブヒサ)  
1962年、東京都生まれ。1985年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。既存の美術史の枠に収まらない、ユニークな展覧会を次々と企画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)