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高校生のための「歴史総合」入門 世界の中の日本・近代史 1

日本に「近代」到来

出版社名 藤原書店
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-86578-352-0
4-86578-352-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 376P 21cm
シリーズ名 高校生のための「歴史総合」入門

商品内容

要旨

「歴史総合」副読本としての必携の書!『昭和時代』(全5巻)『検証 戦争責任』(全2巻)を手がけたベテランジャーナリストが、世界―日本関係が急速に深化した明治〜大正期の歴史を、「世界の中の日本」の視点から、立体的かつダイナミックに描く!

目次

第1章 黒船襲来、開国へ大転換(なぜペリーは日本に来たのか
幕府は事前に知っていた
「おろしや国」のプチャーチン
徳川祖法の「鎖国」捨てる
ヨーロッパ近代から吹く風
強大だったアジアの帝国
清帝国に「西からの衝撃」)
第2章 攘夷の反攻、回天の維新(日米修好通商条約で政変
「攘夷」とは何だったのか
咸臨丸、太平洋を渡る
オランダ、英国へ留学生
英パークスvs仏ロッシュ
飛謄する志士・坂本龍馬
「最後の将軍」最後の選択
クーデターで政権樹立
その頃、朝鮮半島では)
第3章 万機公論と万国公法(「万機公論に決すべし」
「万国公法」って何だ?
江戸無血開城の裏側で
「東京」が生まれるまで
異彩を放つ「北方政権」
戊辰戦争、敗者の側から
「明治国家」誕生のとき
ビスマルクとガリバルディ
廃仏毀釈と「廃城」の跡)
第4章 いざ行かん、未知の国へ(西洋文明を実地体験
米大陸横断鉄道の旅
「金ぴか時代」のアメリカで
「国民皆学」と「国民皆兵」
津田梅子と大山捨松
大久保利通とイギリス資本主義
ビッグ・ベンと凱旋門
日本、近隣諸国ときしみ
高まる征韓論、波乱の政局)

著者紹介

浅海 伸夫 (アサウミ ノブオ)  
1951年生まれ。中央大学法学部卒。74年、読売新聞(東京本社)入社、横浜支局に配属。82年から18年間、政治部記者。その間、政治コラム『まつりごと考』連載。世論調査部長、解説部長を経て論説副委員長。読売新聞戦争責任検証委員会の責任者、長期連載『昭和時代』のプロジェクトリーダーを務めた。現在は同社調査研究本部主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)