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茶壺

見て聞いてまねして楽しむ歌舞伎絵本

出版社名 くもん出版
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-7743-3282-6
4-7743-3282-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 〔32P〕 27cm

商品内容

要旨

昼強盗だぁ!出あえ、出あえ!パトロールをしていた目代さんは、道のまんなかでねむっているふたりの男を見つけます。声をかけてふたりをおこすと、どちらもそろって自分の茶壺がぬすまれそうだといいます。こまってしまった目代さん。いったいどちらが、ほんとうのことをいっているのでしょうか。歌舞伎入門にぴったり!歌舞伎俳優が子どもたちにむけて歌舞伎をわかりやすいお話に!人気イラストレーターが歌舞伎の美しさを表現!歌舞伎俳優の読み聞かせで、セリフの音のおもしろさが楽しめる!歌舞伎の解説・豆知識もたっぷり!

出版社・メーカーコメント

中村壱太郎さんが文を、小川かなこさんが絵を、そして尾上右近さんが朗読を担当された豪華歌舞伎絵本!歌舞伎俳優の中村壱太郎さんが子どもたちに向けてわかりやすく書きなおしたお話に、人気イラストレーター小川かなこさんが歌舞伎の美しさを表現したイラストをつけました。アプリからは歌舞伎俳優尾上右近さんの読み聞かせも聞くことができ、文と絵、音の3つの面白さを楽しめる内容になっています。歌舞伎の解説・豆知識も収録しています。 『茶壺』は能楽をもとにしてつくられたコメディー舞踊劇。どろぼうの熊鷹とまぬけな田舎者のユーモラスなやりとりが魅力のお話です。

著者紹介

中村 壱太郎 (ナカムラ カズタロウ)  
歌舞伎俳優。上方歌舞伎を中心に女方として歌舞伎の舞台に立つ傍ら、ラジオやテレビなどにも活動の場を広げている。また、「春虹」の名で脚本執筆、演出も手がける。2020〜21年のNHK Eテレ「にっぽんの芸能」では、監督を務め、本作の原作ともなった「紙芝居歌舞伎」が放送された。絵本の文章を手がけるのは本シリーズが初めてとなる
小川 かなこ (オガワ カナコ)  
イラストレーター。絵本作家。第7回TIS公募大賞受賞など受賞歴多数。ガラス絵の手法で描かれた絵は鮮やかな色づかいが特徴的
尾上 右近 (オノエ ウコン)  
歌舞伎俳優。曽祖父の六代目尾上菊五郎の『鏡獅子』に憧れて歌舞伎俳優を志し、当代菊五郎のもとで修業に励んでいる。幼い頃から舞踊で注目を集め、あらゆるジャンルで立役、女方それぞれでさまざまな役に取り組んでいる。映画『燃えよ剣』にて第45回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)