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プーチン ロシアを乗っ取ったKGBたち 下

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-296-11616-4
4-296-11616-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 429P 19cm
シリーズ名 プーチン

商品内容

要旨

世界を蝕むロシアの野望。テロ事件を逆手にとって権力を掌握したプーチンとKGB。エリツィン時代にのし上がりプーチンに逆らう新興財閥(オリガルヒ)を血祭りに上げ、大統領就任の功労者であったはずのプガチェフまでもがターゲットにされ国外に逃亡する。飽くことなき権力と富への欲望で肥大化する彼らは、収奪した富を原資にウクライナをはじめとする周辺各国、欧米に魔の手を伸ばす。ロシアに未来はあるのか。下巻では、ホドルコフスキー裁判、オリガルヒ弾圧、マネーロンダリング、ロシアマネーを駆使したウクライナ介入、EU分裂工作、トランプ篭絡に肉薄する。

目次

第2部(テロ事件から帝国の目覚めへ
「食欲は食べているうちに湧いてくる」)
第3部(オブシチャク
ロンドングラード
戦いの始まり
ブラックマネー
圧制の中のソフト・パワー―「わたしに言わせれば彼らは正教のタリバンだ」
ネットワークとドナルド・トランプ)

出版社・メーカーコメント

【世界を蝕むロシアの野望】テロ事件を逆手にとって権力を掌握したプーチンとKGB。エリツィン時代にのし上がりプーチンに逆らう新興財閥(オリガルヒ)を血祭りに上げ、大統領就任の功労者であったはずのプガチェフまでもがターゲットにされ国外に逃亡する。飽くことなき権力と富への欲望で肥大化する彼らは、収奪した富を原資にウクライナをはじめとする周辺各国、欧米に魔の手を伸ばす。ロシアに未来はあるのか。下巻では、ホドルコフスキー裁判、オリガルヒ弾圧、マネーロンダリング、ロシアマネーを駆使したウクライナ介入、EU分裂工作、トランプ籠絡に肉薄する。

著者紹介

ベルトン,キャサリン (ベルトン,キャサリン)   Belton,Catherine
ロイター通信特別特派員。『フィナンシャル・タイムズ』紙のモスクワ特派員を長年務める。それ以前は、『モスクワタイムズ』『ビジネスウィーク』にロシアについての記事を執筆
藤井 清美 (フジイ キヨミ)  
翻訳家。京都大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)