• 本

東京名酒場問わず語り

出版社名 草思社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-7942-2646-4
4-7942-2646-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 294P 19cm

商品内容

要旨

居酒屋、立呑み屋から、バー、蕎麦屋、焼鳥屋、鰻屋まで、老舗店を中心とした東京の名酒場を軽妙な文章でご紹介。著者は批評家・福田和也氏が「よい酒場はみんなこの人に教わった」と評する御仁。実際に店に通って親しんでいるからこそ描写できる、現役ぴんの店、加えて今はなき名酒場の蘊蓄、逸話の数々―。ページを繰れば呑みたくなること間違いなしゆえ、ご注意あれ。名店リスト併録。

目次

東京の居酒屋四天王
昼酒礼讃
浅草呑み処案内
冷やの季節
ビール天國
銀座バー・フライ
今宵はマティーニ
スウィングしなけりゃ銀座じゃない
おぎりよ今夜も有難う
春日往来贔屓引倒〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

批評家・福田和也氏に「下町方面の居酒屋の師匠」と呼ばれた元書籍編集者である著者が、銀座、浅草、神田、大塚、神楽坂などを中心に、居酒屋からバー、立ち呑み、蕎麦、焼き鳥、うなぎ屋まで、東京の名酒場を軽妙な文章で描くエッセイ集。巻末には名店リストも掲載し、店探しのガイドとしても役立つ一冊。

著者紹介

奥 祐介 (オク ユウスケ)  
1956年、福島生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、光文社に入社。書籍、雑誌の編集に携わる。元学芸編集部、編集長。退職後は、日本文藝家協会事務局長、出版文化社「社史・アーカイブ総合研究所」事務局長、法政大学大学院文学部兼任講師を経て、現在エッセイスト。日本世間学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)