商品内容
要旨 |
“ファッションをつくる”人びとの、生の呼吸。手応え、喜び、信頼、希望。あるいは違和感、憤り、怒り、絶望―。ファッションの社会的世界に足を踏み入れてから、自ら創業した会社を離れるまでの30年間、“わたし”はファッションに何を求め、何をつくり出そうとしてきたのだろう。そこから見えてくる、“もうひとつの創造”の可能性とは?ファッションを支配するシステムへの葛藤と挑戦をつぶさに描き、個人的な経験を43の光景によって世界にひらく、オートエスノグラフィー。「フィッティングルームから出てきた女性の頬が、ピンク色に高揚する瞬間に出会ったことある?ほんとうに、最高なの」(シーン19より) |
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目次 |
小さな感動 |