戯場國の怪人
| 出版社名 | 新潮社 |
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| 出版年月 | 2023年7月 |
| ISBNコード |
978-4-10-336193-0
（4-10-336193-X） |
| 税込価格 | 2,420円 |
| 頁数・縦 | ３１８Ｐ ２０ｃｍ |
商品内容
| 要旨 |
江戸市村座の桟敷席から謎の怪人物が恋着したのは、今を時めく名女形瀬川菊之丞だった―。芝居小屋の地下の闇奥で、永遠に燃える怨讐、狂恋、役者の業等々に身もだえする、平賀源内（戯作者）、市川團十郎（二代目）、深井志道軒（講釈師）、稲生武太夫（物の怪退治で名を馳せる）、江島（大奥御年寄）、生島新五郎（島流しになった役者）などの面々…。虚実皮膜のあわいを壮大に描き切った伝奇時代エンタメの極地！ |
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出版社・メーカーコメント
死せる妹への禁断の恋が江戸を揺るがす！ 芝居に巣食う情念が猛る先には。桟敷席を予約し続ける謎の人物の噂が立つ江戸市村座。女形瀬川菊之丞、戯作者平賀源内、二代目市川團十郎、講釈師深井志道軒、浅野藩士稲生武太夫、大奥御年寄江島、不死身の小野篁とその妹らを巻き込み、芝居小屋の地下で蠢く時を超えた怨讐、恋着、役者の業火等々、虚実のあわいを壮大に描き切る伝奇エンタメの極地！