硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-532522-3
(4-06-532522-6) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 335P 20cm |
商品内容
要旨 |
日本兵1万人がいまだ行方不明の謎―。滑走路下にいるのか、それとも…4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査。新聞記者が執念でたどりついた「真実」 |
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目次 |
プロローグ 「硫黄島連絡絶ゆ」 |
出版社・メーカーコメント
なぜ日本兵1万人が消えたままなのか?滑走路下にいるのか、それとも……民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査。新聞記者が執念でたどりついた「真実」。「僕は、硫黄島発の電報を受けた側にいた父島の兵士の孫だった。『祖父の戦友とも言える戦没者の遺骨を本土に帰したい』13年前に一念発起し、政府派遣の遺骨収集団への参加を模索し続け、ようやく参加が認められたのだった。僕の心には、あの電報があった。『友軍ハ地下ニ在リ』硫黄島の兵士たちは今も地下にいて、本土からの迎えを待っているのだ。電報を信じ、地を這うように玉砕の島の土を掘りまくった。結果、僕はこれまでにどの記者も挑まなかった謎の解明に、執念を燃やすことになった。その謎とは−−。戦没者2万人のうち、今なお1万人が見つからないミステリーだ」−−「プロローグ」より【本書の内容】プロローグ 「硫黄島 連絡絶ゆ」第1章 ルポ初上陸−−取材撮影不可の遺骨捜索を見た第2章 父島兵士の孫が硫黄島に渡るまで第3章 滑走路下遺骨残存説−−地下16メートルの真実第4章 情報公開で暴いた硫黄島戦後史第5章 硫黄島「核密約」と消えた兵士たち第6章 戦没者遺児との別れ、そして再上陸へ第7章 硫黄島の元陸軍伍長「令和の証言」第8章 硫黄島ノ皆サン サヨウナラエピローグ 「陛下、お尋ね申し上げます」