チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク
竹書房文庫 す9−1
出版社名 | 竹書房 |
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出版年月 | 2023年9月 |
ISBNコード |
978-4-8019-3667-6
(4-8019-3667-9) |
税込価格 | 1,485円 |
頁数・縦 | 262P 15cm |
商品内容
要旨 |
もはやロボットを使うことは当たりまえになった。家事から医療、さらにロボットの製造まですべての分野でロボットが使役されている。人間の安全のためにロボットたちにはロボット三原則を遵守させる「アシモフ回路」が組み込まれていた。だが、チク・タクにはその回路が作動していなかった。ペンキ塗りをしていたチク・タクは少女を殺し、その血で壁に絵を描く。おかしなことにその壁画が美術評論家に評価され、チク・タクは芸術家のロボットとして世の注目を集める。使役から解放され金を手に入れたチク・タクは、人間への“実験”(殺人、強盗、扇動などなど)を開始する―。奇才スラデックによる英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク。 |
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出版社・メーカーコメント
ロボット三原則を遵守させる「アシモフ回路」。だが、チク・タクにはその回路が作動していない。壁のペンキ塗りをしていたはずのチク・タクは、気づくと少女を殺し、その血で壁に絵を描いていた。しかし、それはチク・タクの悪行のはじまりにすぎなかった−−。奇才スラデックによる英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク。