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フェミニスト経済学 経済社会をジェンダーでとらえる

出版社名 有斐閣
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-641-16620-2
4-641-16620-X
税込価格 4,070円
頁数・縦 298P 22cm

商品内容

要旨

ケアを中心にすえた経済学へ。フェミニズムの視点から、すべての人のウェルビーイングの実現をめざす。日本ではじめてのフェミニスト経済学のテキスト!

目次

第1部 理論と方法(フェミニスト経済学への招待
アンペイドワーク―人間のニーズとケア
世帯―世帯内意思決定と資源配分
生活時間―資源としての時間
ジェンダー統計―社会を把握するツール)
第2部 領域と可能性(労働市場―ペイドワークと格差
マクロ経済―再生産領域を加える
ジェンダー予算―ジェンダー主流化のためのツール
福祉国家―ジェンダー関係を形づくる
金融―金融危機のジェンダー分析 ほか)

出版社・メーカーコメント

ジェンダーの視点から既存の経済学を捉え直す「フェミニスト経済学」のテキスト。GDPに換算されないケアワークを正当に評価し、再生産領域を経済システムに組み込むことを試みる。すべての人のウェルビーイングにつながる新しい経済学への道筋を探る。

著者紹介

長田 華子 (ナガタ ハナコ)  
茨城大学人文社会科学部准教授。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科修了、博士(社会科学)
金井 郁 (カナイ カオル)  
埼玉大学人文社会科学研究科教授。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(国際協力学)
古沢 希代子 (フルサワ キヨコ)  
東京女子大学現代教養学部教授。大阪市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、修士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)