日本の建築
岩波新書 新赤版 1995
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-00-431995-5
(4-00-431995-1) |
税込価格 | 1,056円 |
頁数・縦 | 247,13P 18cm |
商品内容
要旨 |
この国の建築家たちは、西欧の様式建築やモダニズム建築と出会ったあと、日本建築をどう捉え、表現してきたのだろうか。本書は彼らの葛藤や迷い、そして挑戦を読み解き、さらに社会を映す鏡として建築を見つめる。反建築の時代を超えて描かれるその歴史は、弱さや小ささを武器とする日本建築の未来と可能性を教えてくれる。 |
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目次 |
はじめに 死体ではなくナマモノとして |
出版社・メーカーコメント
西欧の建築に日本が出会って約一五〇年、建築家たちは日本建築をどう捉え、どう表現してきたのだろうか。たびたび災害に見舞われる日本で、たとえば村野藤吾をはじめとする建築家は「弱さ」や「小ささ」を大切にしながら、モダニズムとは異なる道を歩んだ。その精神を受け継ぎ著者は次へと歩を進める。日本建築の本質と未来。