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ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。

中公新書ラクレ 808

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-12-150808-9
4-12-150808-4
税込価格 924円
頁数・縦 214P 18cm

商品内容

要旨

ひ弱な医師の日常は無茶ぶりまみれ?医療資源の乏しいフィリピン、防護服や注射針を使いまわすアフリカ、コロナ対策で不夜城と化した霞が関を渡り歩き、ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家の日常とは?ヤバくて笑える仁義なき戦いの記録。引き継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!

目次

第1章 アフリカでエボラと闘う(リーダー就任
流行はお葬式から ほか)
第2章 “中2病”の医学生・研修医(こじらせ医学生
そうだ。フィリピン、行こう。
きらきらおっさん研修医)
第3章 全米デビュー(メジャーの打席でバット振り
こぼしちゃいけないものがある)
第4章 エボラとコロナの間(みそじの手習い
「正義」の話をしよう
2019年の緊急事態宣言)
第5章 新型コロナ対策の中のひと(対策班に「ちょっと」参加してきた
ミッション:3密を英訳せよ ほか)

出版社・メーカーコメント

世界のピンチにひっぱりだこ!アフリカの村、フィリピンの奥地、日本のコロナ対策班…ウイルス学者の笑いと涙の無茶ぶりまみれな生活。プチ賄賂や手柄のお膳立てをプレゼントしながらアフリカの感染爆発を救い、日本のコロナ対策では「古瀬さんは戦闘民族か何かなの」と上司に驚かれながら、政治家との交渉に明け暮れる…愛と下心とウイルスまみれの若き研究者の成長譚。

著者紹介

古瀬 祐気 (フルセ ユウキ)  
1983年生まれ、医師・医学研究者。国内では千葉県・宮城県・京都府・長崎県など、海外では香港・フィリピン・アメリカ・ナイジェリアなどを転々としつつ、病院で診療をして大学で研究をして行政機関でコンサルトをしてと立場を変えながら感染症の諸問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)