日本のクラシック音楽は歪んでいる 12の批判的考察
光文社新書 1290
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-334-10196-1
(4-334-10196-8) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 237P 18cm |
商品内容
要旨 |
本書における批判の眼目は、日本における西洋音楽の導入において、いかに我々は間違ってそれらを受け入れ、その上その間違いに誰も気がつかず、あるいは気がついた者がいたとしても訂正せず、しかも現在まで間違い続けてきたか、という点である。(「批判1 日本のクラシック音楽受容の躓き」より)明治期に導入された西洋音楽。だが、その釦は最初から掛け違っていた。そして日本のクラシック音楽は、掛け違った釦のまま「権威」という衣を纏い、今日へと至る。作曲家・指揮者として活躍する著者が、二十年を超える思考の上に辿り着いて示す、西洋音楽の本質。 |
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目次 |
批判1 日本のクラシック音楽受容の躓き |