• 本

町の本屋という物語 定有堂書店の43年

出版社名 作品社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-86793-013-7
4-86793-013-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

鳥取の定有堂書店は、いかにして地域の文化拠点となり、日本中から本好きや書店員が足を運ぶ「聖地」となっていったのか。名店の店主が折に触れつづった言葉から、その軌跡が立ち現れる。“本の力”が疑われる今まさに、手に取るべき一冊。

目次

第1章 町の本屋という物語(楽しい本屋は可能か
“夢を託す”ということ ほか)
第2章 「書店」と「本屋」(「本屋」論
ザ・ブックマン ほか)
第3章 「身の丈」の本屋(人に教わり、本に教わる
座敷わらしの荒ぶる魂 ほか)
第4章 本屋の青空(書と戯れる
就職しないで生きるには ほか)
第5章 定有堂書店の生成変化(本屋の未来を創造する
定有堂書店の生成変化)
附録 定有堂書店の本棚 往来のベーシックセオリー

著者紹介

奈良 敏行 (ナラ トシユキ)  
1948年生まれ。1972年早稲田大学第一文学部卒。1980年鳥取にて、定有堂書店を開業
三砂 慶明 (ミサゴ ヨシアキ)  
1982年生まれ。「読書室」主宰。株式会社工作社などを経て、梅田蔦屋書店の立ち上げから参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)