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地震列島の原発がこの国を滅ぼす 「棄民国家」を変えるには、原発の全面廃絶しかない!

出版社名 産学社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-7825-3593-6
4-7825-3593-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 294P 19cm

商品内容

要旨

原子力マフィアが原発をゴリ押しする狙いは巨大利権と核兵器!政治家、官僚、原子力産業、司法、マスコミが一体となった支配構造に反骨の原子核工学者が、「NO!」を突きつける。

目次

第1章 危険極まりない、活断層の上の原発大国(能登半島地震では、震源地にある原発の危険性が改めてクローズアップされた
地震大国に林立する原発は、それ自体が核兵器以上の脅威となる ほか)
第2章 福島第一原発事故は、国と東電による「人災」(原子力への夢は、露と消えてしまった。反原発では足りない。原発廃絶こそ目標
「核分裂反応」は兵器になるための宿命を負っていた ほか)
第3章 放射能汚染水を、海洋に放出してはいけない(地震大国に、原発を作り続けた大罪。福島原発第一事故は、まだ終わっていない
原発事故を引き起こした犯人が、汚染水処理でも利益を上げているという現実 ほか)
第4章 原発と核兵器は繋がっている(社会のそこかしこに漂い始めた不穏な空気に、黙ってはいられない
小さな人権侵害を見逃していると、戦争という大きな悪を許すことになる ほか)
第5章 エネルギーをできるだけ使わない生活(原発がなくても電力は不足しない。原発は今、総発電量のわずか数パーセントを賄うだけの存在
原子力で地球温暖化を防ぐなんて真っ赤なウソ。原発も核兵器も地球環境の敵 ほか)

著者紹介

小出 裕章 (コイデ ヒロアキ)  
1949年、東京生まれ。工学者(原子核工学)。元京都大学原子炉実験所助教。2015年3月、京都大学原子炉実験所を定年退職。長野県松本市に移住し、太陽エネルギーを活用する暮らしを実践中。今も原発や憲法についての講演に、全国に足を運ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)