日本統治下の台湾 開発・植民地主義・主体性
出版社名 | 名古屋大学出版会 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-8158-1158-7
(4-8158-1158-X) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 346,29P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2024年
第37回
和辻哲郎文化賞・一般部門受賞 |
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要旨 |
植民地における「近代化」とは何か。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地が経験した特異な「近代化」の全容と限界を描き出す。信頼できる通史の決定版。 |
目次 |
なぜ日本統治時代の台湾なのか |
出版社・メーカーコメント
半世紀に及ぶ支配のなかで、台湾は何を経験したのか。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地における「近代化」の全容と限界を描き出す。「収奪」一色でも賛美・肯定でもない、信頼できる通史の決定版。