• 本

国際存在としての沖縄

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-588-62551-0
4-588-62551-9
税込価格 6,820円
頁数・縦 495,9P 22cm

商品内容

要旨

明清、島津、日本、アメリカ…。いくつもの権力に翻弄されながら存立を維持してきた琉球/沖縄。主権モデルとは異なるアプローチから、固有の交易・外交文化・政治が表す存在様式を分析する。

目次

国際存在としての沖縄
第1部 儀礼と芸能(東アジア世界の冊封体制における儀礼と秩序
礼楽と統治
琉球と東アジア冊封体制
対島津関係における芸能の役割
政治的危機と芸能
琉歌にみる交易世界の広がり)
第2部 沖縄の自立と日本復帰運動(戦後沖縄と日本
沖縄の自立と復帰論
島ぐるみ土地闘争と日本復帰運動
沖縄にとっての日本復帰が示すもの)
第3部 米軍サイトと沖縄(米軍サイト論
島嶼の航空サイト
軍人リーダーシップ)

著者紹介

宮崎 悠 (ミヤザキ ハルカ)  
1978年生まれ。成蹊大学法学部教授(国際政治史、現代ヨーロッパ政治)
柴田 晃芳 (シバタ テルヨシ)  
1974年生まれ。常葉大学法学部教授(比較政治、現代日本政治)
中村 研一 (ナカムラ ケンイチ)  
1948年生まれ。北海道大学名誉教授(国際政治、平和研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)