長寿期リスク 「元気高齢者」の未来
光文社新書 1332
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-334-10445-0
(4-334-10445-2) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 262P 18cm |
商品内容
要旨 |
人生100年時代と言われる現在、老い衰えることを否認し「元気」を鼓舞するような本や、「老いても大丈夫」と安心させるような言葉が多く世に出ているが、80歳以上の長寿期高齢者の生活は、実際には困難に満ちている。長寿期を住宅で暮らす高齢者は、毎日の暮らしをどのように過ごし、何に不安を感じているのか?ひとり暮らしよりも夫婦二人暮らしの方が問題はより深刻だと支援者は言うが、それはどういうことか?離れて暮らす子どもたちはなぜ、親の状態に気づくことができないのか?家族社会学者である著者は、高齢者やその家族、支援者からの聞き取りを続けながら、現在の長寿期在宅高齢者に起こっている家族や社会についての様々な困難を丁寧にすくい取り、それを回避する方法を考え、伝える。 |
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目次 |
序章 進む「超長寿化」と団塊世代の未来 |