• 本

ピアノへの旅

出版社名 アルテスパブリッシング
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-86559-301-3
4-86559-301-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

坂本龍一が語る―ピアノとピアノ音楽、音楽の本質。「作曲家もピアニストもわざわざ音が消えていってしまうピアノを選んで、何百年もその減衰に抗おうとしつづけているというのは不思議なものだなと思いますね」最後に演奏した楽器、ピアノへのアンビヴァレントな思いを語る第1部と、じつは謎に包まれているピアノのルーツを探求する第2部で構成。坂本龍一選曲のプレイリストと音源ガイドも収録。

目次

第一部 静かで弱い音楽へ―ピアノという楽器と音楽を語る 坂本龍一 聞き手:伊東信宏(坂本龍一の選曲リスト
「響き」への関心
壊れた美学の衝撃
「ピアニストになろうと思ったことはないんですよ」
練習で弾く曲 ほか)
第二部 ピアノの起源を探る 坂本龍一×上尾信也×伊東信宏(ピアノはどこからやってきたのか?
鍵盤楽器の歴史を体験する―国立音楽大学楽器学資料館を訪ねて
ピアノをめぐる壮大で自由な旅へ
最初期の鍵盤楽器―水圧オルガン「ヒュドラウリス」
「叩く」「引っ掻く」から「止める」へ ほか)