ハンナ・アーレントと共生の〈場所〉論 パレスチナ・ユダヤのバイナショナリズムを再考する
出版社名 | 晃洋書房 |
---|---|
出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-7710-3898-1
(4-7710-3898-8) |
税込価格 | 6,050円 |
頁数・縦 | 220,15P 22cm |
商品内容
要旨 |
1940年代、アーレントは何を思いパレスチナ人とユダヤ人の共存国家論を論じたのか。初期論考が収められた『ユダヤ論集』から『革命について』『エルサレムのアイヒマン』までを分析。シオニズムへの批判から連邦制の理論が紡がれるまでの洞察を読み直す。“場所”を失い難民となった一人の思想家による、他者と共生する“場所”の未来像を示す。第5回東京大学而立賞受賞。 |
---|---|
目次 |
第一部 パレスチナという「革命」―初期シオニズム‐バイナショナリズムの全体像(ユダヤ軍創設論―初期におけるシオニズム論と後年に対する影響 |