商品内容
要旨 |
新宗教「生長の家」創始者・谷口雅春。その誕生から彼を崇敬する信徒集団の形成に至るまでの思想遍歴を、内村鑑三・西田天香・倉田百三・武者小路実篤・賀川豊彦といった同時代の人々や、スピリチュアリズムやニューソート、催眠術、岡田式静坐法といった時代を彩る諸思想との関わりから鮮やかに描き出す。谷口雅春に関する稀少な著作であるとともに、未完作ながら日本および世界の宗教思想史に通じた著者ならではの卓抜した視点から後学に多大な示唆を与え続けた評伝の傑作。 |
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目次 |
第一章 谷口正治 |