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わが人生の断片 下

中公文庫 し23−5

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-12-207644-0
4-12-207644-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 373P 16cm
シリーズ名 わが人生の断片

商品内容

要旨

歴史は、卑怯であったものも、卑怯でなかったものも、一緒に押し包んで、昭和十六年末の新しい戦争へ向って流れ落ちて行った―卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前から、戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描く自伝的昭和史。全二巻

目次

明治四十年―昭和十六年(続)(唯物論研究会の人々
ミクロの世界へ)
昭和二十一年―昭和三十五年(二十世紀研究所
平和問題談話会
「小さな人気者」
内灘へ
さまざまな空港
放心の日々
安保前夜
安保の日誌
美しい季節)

出版社・メーカーコメント

卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前から、戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描いた社会学者の自伝的昭和史。〈解説〉品治佑吉

著者紹介

清水 幾太郎 (シミズ イクタロウ)  
1907(明治40)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。88(昭和63)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)