現代史の起点 ソ連終焉への道
| 出版社名 | 岩波書店 |
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| 出版年月 | 2025年7月 |
| ISBNコード |
978-4-00-061704-8
(4-00-061704-4) |
| 税込価格 | 3,740円 |
| 頁数・縦 | 427,38P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
一九八〇年代後半から九〇年代初めにかけて、ペレストロイカ、東欧の激動、冷戦の終焉、そしてソ連の解体という一連の変動が世界を根底から揺さぶり、時代の転換点と考えられた。この変動は相互に作用しながら、いかにして複合的に進んでいったのか。なぜかくもあっけなくソ連は終焉したのか。本書は、ソ連および旧社会主義圏における政治・経済・社会の変化、民族問題と連邦制の動向、国際関係の展開をとりあげ、「西側」や「第三世界」との関連も意識しつつ、ソ連の解体に至るプロセスを包括的に叙述するものである。われわれが生きる現代という時代を考えるうえで、その始まりに位置するこの大変動を振り返ることは欠かせない。 |
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| 目次 |
序章 問題の所在―いくつかの謎 |



出版社・メーカーコメント
一九八〇年代後半から九〇年代初めにかけて、ペレストロイカ、東欧の激動、冷戦の終焉、そしてソ連の解体という一連の事件が世界を揺さぶった。なぜかくもあっけなくソ連は終焉したのか。政治・経済・社会の変化、民族問題と連邦制の動向、国際関係の展開を包括的に盛り込み、大変動のプロセスを多面的に描く。いま必読の現代史。