戦国十二刻 女人阿修羅
光文社文庫 き25−3 光文社時代小説文庫
出版社名 | 光文社 |
---|---|
出版年月 | 2025年7月 |
ISBNコード |
978-4-334-10711-6
(4-334-10711-7) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 342P 16cm |
商品内容
要旨 |
小牧・長久手の戦いで徳川家康とともに戦場に赴いた側室阿茶、関ヶ原前夜に石田方に屋敷を囲まれた細川ガラシャ、高遠城陥落直前の諏訪大社の戦巫女、伊達・最上和睦前夜の義姫、耳川の戦いで大友宗麟と命運をともにした愛妻…など、歴史の大事にいたる直前の濃密な十二刻(二十四時間)をその渦中にいた女人七人の視点から描く異色の時代小説。 |
---|
出版社・メーカーコメント
小牧・長久手の戦いで徳川家康とともに戦場に赴いた側室・阿茶、関ヶ原前夜に石田方に屋敷を囲まれた細川ガラシャ、伊達・最上和睦前夜の義姫……など、歴史の大事にいたる直前の十二刻(24時間)をその渦中にいた女人の視点から描く異色の時代小説。高遠城籠城戦で敵の織田方すらその勇姿を称賛した諏訪花、吉川元春の嫁取りで知られる熊谷信直の娘、大友宗麟の側室、羽柴秀吉により磔にされた織田信孝の母の七人が描かれる。