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難聴を生きる 音から隔てられて

岩波新書 新赤版 2082

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-00-432082-1
4-00-432082-8
税込価格 1,034円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

聞こえない、それは「見えない障害」埋もれてしまう悩みや困難を当事者たちが伝える。

目次

第1章 耳のメガネを失くす
第2章 中途失聴・難聴者の手記
第3章 人権としての聞こえとコミュニケーション
第4章 聞こえの仕組みと聴覚の補償
第5章 新たなコミュニケーションの学習
第6章 聞こえに困っている人の支援
第7章 聞こえの環境整備について
終章 まとめに代えて―聞こえに困っている人の暮らしやすい社会を求めて

出版社・メーカーコメント

「突然聞こえにくくなった」「話はできても聞こえてない」……実は私たちの身の回りには「聞こえ」に困難を抱えている人たちがたくさんいる。にもかかわらず、難聴者や中途失聴者が生きる現実はほとんど知られていない。日常にある生きづらさ、あるべき聴覚補償を、医師や支援者、多くの当事者たちの声から伝える。

著者紹介

宿谷 辰夫 (シュクヤ タツオ)  
1962年生まれ。全難聴理事長。滋賀県中途失聴難聴者協会会長。日本障害者リハビリテーション協会理事
宇田川 芳江 (ウダガワ ヨシエ)  
1954年生まれ。全難聴副理事長兼事務局長。東京都中途失聴・難聴者協会理事長。社会福祉士・精神保健福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)