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小泉セツと夫・八雲

PHP文庫 た117−2

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-569-90519-8
4-569-90519-6
税込価格 957円
頁数・縦 205P 15cm

商品内容

要旨

日本研究者で、名作『怪談』の著者・小泉八雲と、その妻となる、没落士族の娘・セツの生涯。

目次

序章 悲しみも苦しみも、いつか、きっと幸せに化ける
第一章 セツの前半生 上級士族の娘からの没落(セツの誕生と時代背景
母方の祖父は、講談や劇の主人公のモデルとなった忠臣 ほか)
第二章 ラフカディオ・ハーンの前半生 流浪の果てに(「さすらい人」の運命【ギリシャ】
誰からも祝福されなかった両親の結婚 ほか)
第三章 二人で奏でた時(セツとハーンの出会い
惹かれ合う二人 ほか)
第四章 ハーン亡き後のセツ(葬儀
手を差し伸べる者たち ほか)
第五章 語り継がれる夫婦の物語(八雲が最も愛した長男・小泉一雄
青い目の英語教師 次男・稲垣巌 ほか)

出版社・メーカーコメント

『怪談』で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・セツの生涯を、二人の出会い、そして夫婦の歩みを軸に描いた感動の評伝。

著者紹介

鷹橋 忍 (タカハシ シノブ)  
1966年、神奈川県生まれ。速読術を駆使して洋の東西を問わず古代史、中世史の文献を渉猟し、博覧強記を誇る。英雄や偉人の生き様やその最期にとくに関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)