藤澤清造短篇集 一夜/刈入れ時/母を殺す他
角川文庫 ふ38−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-04-107961-4
(4-04-107961-6) |
税込価格 | 1,232円 |
頁数・縦 | 389P 15cm |
商品内容
要旨 |
貧窮と性病、不遇と冷笑の中で自らの“文士道”を貫いて書き、無念に散った無頼の私小説家・藤澤清造。その短くも不屈の活動期間に残した玉石混交の作品群から、歿後弟子・西村賢太が厳選、校訂。商業誌初登板の、伸るか反るかの情熱が作の巧拙を超えて迫りくる「一夜」、抱腹絶倒の借金文学の傑作「刈入れ時」、故郷で危篤に陥った母の死を貧ゆえに切望する「母を殺す」、新発見原稿「敵の取れるまで」等、戯作精神に富む十三篇を収録。 |
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おすすめコメント
衝撃はまだ終わらない 貧窮と性病、不遇と冷笑の中で自らの¨文士道¨を貫いて書き、無念に散った無頼の私小説家・藤澤清造。その作品群から歿後弟子・西村賢太が新発見原稿を含む十三篇を厳選、校訂。不屈の文学の魅力を伝える。