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藻屑蟹

徳間文庫 あ67−1

出版社名 徳間書店
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-19-894447-6
4-19-894447-4
税込価格 704円
頁数・縦 252P 15cm

商品内容

要旨

一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことによる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は…。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

おすすめコメント

これは真実か虚構か。第1回大藪春彦賞受賞作にして問題作「藻屑蟹」のその後を描く

著者紹介

赤松 利市 (アカマツ リイチ)  
1956年香川県出身。除染作業員を経て、第一回大藪春彦新人賞を「藻屑蟹」にて受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)