情報生産者になる
ちくま新書 1352
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-07167-5
(4-480-07167-9) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 381P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 現代のビジネスでは、業種や職種を問わず「情報」と向き合わなければならないはずだ。情報を活用し、成果に結びつけるには、情報を収集・分析し、新たな情報を「生産」する必要がある。それを効果的に行うにはどうすればいいのか。そのヒントは、社会科学系の学術研究における論文作成にあるようだ。本書では、東京大学をはじめとする高等教育機関で多数の学生(社会人学生を含む)を指導してきた社会学者の上野千鶴子氏が、情報を生産し発信する手法を、学生による論文など具体事例を多数交えながら解説。その手法とは、オリジナルな問いを立て、過去の研究に学び、一次データを収集し、それに分析を加え、アウトプットするまでの一連の過程である。著者は現在、東京大学名誉教授、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学・ジェンダー研究の第一人者として知られ、『セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方・読ませ方』(岩波現代文庫)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)など多数の著書がある。 |
商品内容
要旨 |
情報があふれかえる時代、しかし、それを消費するだけではタダの情報グルメや情報ディレッタント。価値のある情報を生産し、発信する側にまわる方がずっとおもしろい。オリジナルな問いを立て、過去の研究に学び、一次データを収集し、それに分析を加え、アウトプットするまでの一連の過程を、具体例を交えながら解説。あまたの人材を育ててきた教育者として、新たな知を生み出す技法を惜しみなく公開する。この一冊で、あなたも情報生産者になれる! |
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目次 |
1 情報生産の前に |