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動物たちはぼくの先生

出版社名 青土社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-7917-6707-6
4-7917-6707-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 256P 20cm

商品内容

要旨

自分が地上で最も偉いなんて威張るのは人間だけ。驚くべきは、昆虫たちや、ネコや犬、そして大型動物まで、あらゆる生き物が体現する生き延びるための想像を絶する才能と知恵。その無限の可能性に魅せられた少年は何を考えて成長したのか。渋谷でチョウを追った少年の物語。

目次

1(バーチャルと「実感」
チョウのいる状況
科学の「常識」)
2(教育とはそもそも何なのか
『動物のことば』の頃
動物に心はあるか
「数式にならない」学問の面白さ
これでいいのか子どもの教科書
臨床とナチュラル・ヒストリー
新世紀の思考―緩やかなきずな
能ははぜ退屈か
地球環境学とは何か)
3(フランス家族の中の九ヵ月
北極観光船
心に残った外国語
日本文化とアメリカ式
湖国随想
よむサラダ
死も遺伝的プログラムの一環
人工気胸療法のころ)

出版社
商品紹介

動物行動学の第一人者による、生き物たちから学ぶ、ユニークな人間論そして教育論。解説・安野光雅。

著者紹介

日高 敏隆 (ヒダカ トシタカ)  
1930‐2009年。東京生まれ。東京大学理学部卒業。専攻は動物学。京都大学理学部部長。滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長等を歴任。ティンバーゲン、ローレンツ、ドーキンスらの日本への紹介者としても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)