• 本

尾畠春夫魂の生き方

出版社名 南々社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-86489-088-5
4-86489-088-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 194P 19cm

商品内容

目次

人生って、素晴らしい―一歩、外に出てみませんか
「奇跡」の2歳児救出
生い立ちと修業時代
結婚、魚屋を開店、そして「引退」
ボランティア人生に邁進
呉市天応でのボランティア
いつも全力疾走
私が元気な理由―私の健康法
これからの人生
尾畠語録―命のことば〔ほか〕

おすすめコメント

<マスコミが報道していない、知られざる尾畠像を描く>  <若者から、中高年が第二の人生をどう生きるかまでを、示唆する本>  スーパーボランティア・尾畠春夫さんの知られざる実像を描いた本です。 聞き書きスタイルで、読みやすい文章となっています。    ●約30時間に及ぶ密着取材にもとづく物語  ●写真も約80点(生い立ち、自宅生活、ボランティアなど)掲載  全国の若者から高齢者まで、強烈な生き方で注目を集めている中、 一見、大胆で、破天荒に生きているように見えますが、 実は、何事にも用意周到で、計画的に、着実に人生設計をして、 「世のため、人のために」、人生を全力疾走で生きている方です。 2歳児救出の裏にも周到な準備と考えがありました。  「年金、月5万5千円で十分」と、人生を生き切っています。 その真摯な姿をリアルに描いた、人物ノンフィクション。 若者から第二の人生をどう生きるかまで、幅広い世代に参考となる内容です。  『何事も、先さきをみて手を打っていく流儀』など、これまでマスコミ(テレビ、新聞など)で報道されてきた「尾畠像」を覆す意外な一面も数多く紹介しています。

著者紹介

尾畠 春夫 (オバタ ハルオ)  
1939(昭和14)年10月12日、大分県安岐町(現・国東市)で生まれる。中学卒業後、別府、下関、神戸の魚屋で修業をしたのち、1968(昭和43)年、29歳のときに別府市に妻とともに魚屋「魚春」を開店。65歳で閉店後、東日本大震災の被災地をはじめ各地でボランティアに従事。2018年8月、山口県周防大島で行方不明となっていた2歳児を発見、注目を浴びる。西日本豪雨の被災地でも貢献し、別府市と自宅のある日出町から表彰を受ける
松下 幸 (マツシタ サチ)  
1959(昭和34)年生まれ。59歳。ライター。聞き書きによる出版も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)