• 本

火の山 山猿記 上

講談社文庫 つ3−5

出版社名 講談社
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-06-275296-1
4-06-275296-4
税込価格 943円
頁数・縦 653P 15cm
シリーズ名 火の山

商品内容

要旨

火の山―とは富士山のこと。その富士山に寄り添いながら生きた有森家の変遷史。誕生と死、愛と結婚の型。戦中戦後を生きた人たちを描きながら、日本の近代を見つめ直した傑作長編小説。第51回野間文芸賞、第34回谷崎潤一郎賞受賞作。平成18年4月から放送のNHK連続テレビ小説『純情きらり』の原案。

出版社・メーカーコメント

夢と記憶が交錯する、傑作長編小説! フランス、アメリカ、そして日本を舞台に繰り広げられる、有森家五代のドラマ。平成18年4月に始まるNHK連続テレビ小説「純情キラリ)の原作です。

著者紹介

津島 佑子 (ツシマ ユウコ)  
東京生まれ。白百合女子大在学中から知的で幻想的な習作を書いて注目される。’76年『葎の母』で田村俊子賞、’78年『寵児』で女流文学賞、’87年『夜の光に追われて』で読売文学賞、’98年『火の山―山猿記』で野間文芸賞と谷崎潤一郎賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)