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極限高地 チベット・アンデス・エチオピアに生きる

NATIONAL GEOGRAPHIC

出版社名 日経ナショナルジオグラフィック社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-86313-322-8
4-86313-322-7
税込価格 5,060円
頁数・縦 199P 21×31cm

商品内容

要旨

地理的に孤絶しており、独自の文化が培われてきた「極限高地」。過酷な自然と、それゆえに保たれた他に類を見ない古い文化が写真家を惹きつけてきた。アフリカ、ユーラシア、アメリカの各大陸に残る極限高地をすべて訪れ、奥深い文化と雄大な自然を活写する。

目次

チベット
アンデス
エチオピア

出版社・メーカーコメント

「極限高地」は、孤高の文化が残る最後の聖域

標高4500メートルの高地で暮らす人々がいる。 チベット、アンデス、エチオピアの3カ所は、人間にとって限界に近い高地だが、その地に暮らし、独自の文化を育んできた人々がいる。 一般的に高地は酸素が薄く、植生に乏しく、人が暮らすには向かない土地だ。だが、この3カ所は恵まれた自然条件や、長年かけて培った知恵によって、人々が暮らすことができた。しかも、低地にはない独自の文化を築き、奥深い伝統を保っている。 高地の独自性に魅かれ、この3地域をめぐった写真家、野町和嘉が、極限の地の生活と雄大な自然を活写する。 最新の取材の成果をまじえた新作を多数収録。 エッセイ、地図も掲載。 長年の取材による、立ち入り困難な地域や、今では失われてしまった貴重な姿も収録。

著者紹介

野町 和嘉 (ノマチ カズヨシ)  
1946年、高知県生まれ。写真家、杵島隆氏に師事したのち、1971年からフリーの写真家として活動を始める。1972年、サハラ砂漠に旅したことがきっかけとなり、過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマとして、世界各地を訪ね記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)