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アンデッドガール・マーダーファルス 2

講談社タイガ アC−02

出版社名 講談社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-06-294030-6
4-06-294030-2
税込価格 825円
頁数・縦 326P 15cm
シリーズ名 アンデッドガール・マーダーファルス

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 時代を彩る怪物たちの、頭脳と肉体を極限まで駆使した攻防戦!!

    ガチガチの本格ミステリ+化物たちの格闘アクションてんこ盛り。めちゃくちゃ面白いです!
    ホームズやルパンといった同時代のフィクションに登場するおなじみの人物(怪物)たちが多数出演するのも楽しみの一つですが、オリジナルの探偵たちがまた非常に魅力的。
    ある宝石をめぐる彼らの息詰まる攻防戦は頭脳と肉体をとことんまで駆使するもので読みごたえ抜群です。
    これは2巻ですが、変則的に2巻→1巻と読むのも個人的にはアリかと思います。
    今年のマイベスト小説です!

    (2016年11月3日)

商品内容

要旨

1899年、ロンドンは大ニュースに沸いていた。怪盗アルセーヌ・ルパンが、フォッグ邸のダイヤを狙うという予告状を出したのだ。警備を依頼されたのは怪物専門の探偵“鳥篭使い”一行と、世界一の探偵シャーロック・ホームズ!さらにはロイズ保険機構のエージェントに、鴉夜たちが追う“教授”一派も動きだし…?探偵・怪盗・怪物だらけの宝石争奪戦を制し、最後に笑うのは!?

おすすめコメント

一八九九年、ロンドンは大ニュースに沸いていた。怪盗アルセーヌ・ルパンがフォッグ邸の宝石を狙うという予告状を出したのだ。警備を依頼されたのは“鳥籠使い”一行と、世界一の探偵シャーロック・ホームズ! さらには保険機構の用心棒に、鴉夜たちが追う“教授”一派も動きだし……。怪物だらけの宝石争奪戦を制し最後に笑うのは誰か? 加速する笑劇、五つ巴の第二幕!

著者紹介

青崎 有吾 (アオサキ ユウゴ)  
1991年神奈川県生まれ。明治大学文学部卒業。2012年『体育館の殺人』(東京創元社)で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。続く『水族館の殺人』が第14回本格ミステリ大賞(小説部門)の候補となる。平成のクイーンと呼ばれる新時代の本格ミステリ作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)