駅弁掛紙の旅 掛紙から読む明治〜昭和の駅と町 カラー版
交通新聞社新書 109
出版社名 | 交通新聞社 |
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出版年月 | 2017年4月 |
ISBNコード |
978-4-330-77317-9
(4-330-77317-1) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 231P 18cm |
商品内容
要旨 |
掛紙とは、駅弁の蓋の上にのって紐で縛られているただの紙のこと。多くの人は、食べ終わった弁当殻と一緒に捨ててしまう紙だ。しかし、現代のように通信や情報網が発達していなかった時代には、掛紙が広告媒体や名所案内となっており、また、ご意見を伺う通信票の役割も担っていた。そんな時代の掛紙を紐解けば、当時の鉄道事情や世相、観光地や町の様子などが見えてくる。本書は、「交通新聞」で好評連載中の『掛紙停車』に、加筆・修正を加えた一冊。明治〜昭和期の掛紙を多数、収録。巻末には列車が描かれた掛紙集も特別掲載。 |
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目次 |
第1章 東海道・山陽・山陰線 |