帝都復興の時代 関東大震災以後
中公文庫 つ25−2
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-206423-2
(4-12-206423-6) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 268P 16cm |
商品内容
要旨 |
未曽有の災害から復興を目指した官庁は政治に翻弄され、ついに「伏魔殿」となった。本書は後藤新平の動きを中心にその事情を捉える一方、大震災以後に登場した様々な社会意識を追い、大衆消費社会の成立過程を見据える。震災と日本人について、歴史的視座から多くの示唆を投げかけた傑作。 |
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目次 |
第1章 関東大震災後の政治と後藤新平・復興院の挫折(大正後期の政治的布置状況 |
おすすめコメント
政治に翻弄された復興官庁の経緯を描きながら、大震災以後の社会意識の変化を追う本書は、大震災と日本人について歴史的視座からその深奥をとらえる