• 本

サケが帰ってきた! 福島県木戸川漁協震災復興へのみちのり

出版社名 小学館
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-09-227191-3
4-09-227191-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 165P 20cm

商品内容

目次

第1章 僕はサケが好き―少年が見つけた夢と希望(初めての釣り
水産高校へ ほか)
第2章 混乱の中で…―木戸川漁協がどんな被害を受けたのか(地震
津波 ほか)
第3章 復興への取り組み―具体的な復興計画と漁協の取り組み(仮事務所での日々
漁協の決意 ほか)
第4章 サケが帰ってきた!―5年ぶりに迎えたサケの遡上(モニタリングの結果、サケに問題はない
線量の変化 ほか)

出版社・メーカーコメント

震災復興を目指す青年とサケの物語福島県双葉郡楢葉町の木戸川には、毎年大量のサケが遡上してくる。そこにあるのが木戸川漁協。サケのふ化・産卵・放流を通じて、美味しい切り身や新鮮なイクラを販売している。そんな木戸川に災難が起こった。2011年の東日本大震災である。津波の被害はもとより、福島第一原発に近かった木戸川漁協は壊滅的な被害を受けた。幾多の苦難を乗り越え、周囲の反対を押し切り、漁協の鈴木謙太郎青年は立ち上がった。「もう一度サケを呼び戻すんだ!」。この物語は、鈴木青年を主人公とした、努力と奮闘の感動ノンフィクションである。

著者紹介

奥山 文弥 (オクヤマ フミヤ)  
1960年愛知県出身。北里大学水産学部卒業。専門はサケマス魚類。現在は東京海洋大学客員教授。世界的な釣り名人でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)