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咸臨丸にかけた夢 幕末の数学者・小野友五郎の挑戦

出版社名 くもん出版
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-7743-2709-9
4-7743-2709-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 201P 20cm

商品内容

要旨

幕末に、太平洋を横断した江戸幕府の軍艦・咸臨丸。航海長として航海を支えたのは、小野友五郎という数学者だった。日本独自の数学・和算の才能をのばし、技術者として日本の近代化につくした数学者の生涯を描く。子どもと大人が共有できる新しい児童文学。

著者紹介

鳴海 風 (ナルミ フウ)  
1953年新潟県生まれ。自動車部品メーカーのデンソーで生産技術を研究するかたわら、江戸時代の数学をテーマにした和算小説を多く発表。見て楽しめるビジュアル講演も得意。1992年『円周率を計算した男』(新人物往来社)で歴史文学賞。2006年日本数学会出版賞受賞
関屋 敏隆 (セキヤ トシタカ)  
1944年岡山県津山市生まれ。1968年京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒業。1976年に『中岡はどこぜよ』(文・田島征彦/すばる書房)で絵本作家デビュー。1991年『中岡はどこぜよ』(くもん出版・復刻版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞特別推薦。1997年『オホーツクの海に生きる』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞美術賞、1999年ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレで「金のりんご賞」を受賞、2001年ベオグラード国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)