• 本

まぼろしの奇想建築

NATIONAL GEOGRAPHIC

出版社名 日経ナショナルジオグラフィック社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-86313-418-8
4-86313-418-5
税込価格 2,970円
頁数・縦 256P 26cm

プロモーション画像

商品内容

要旨

フランス国王を讃えるゾウの形をした建造物。ピラミッドより巨大な球形のニュートン記念堂。高さ1.6キロ、528階建ての超高層ビル。中世から20世紀に至るまで、構想されながらも「幻」と消えた建築の数々。建築家や芸術家、思想家が夢に描いた、壮大で妄想に満ちた挑戦の物語。

目次

1 夢見た理想の都市
2 啓蒙時代が生んだ奇妙な空間
3 急成長する都市
4 建築の革命
5 輝く都市
6 そして未来へ

出版社・メーカーコメント

本書で紹介する聖堂、宮殿、監獄、モニュメント、ビル、都市などは、どれも実際には存在しなかったものだ。建築家や芸術家、思想家たちが夢みた理想であり、情熱のあふれる妄想である。 なかにはゾウの形をした建築物のように、冗談にしか思えないものもある。だが設計者は大まじめで、考えうる最高のデザインと機能性を追い求めていた。 それは創造力を自由に駆使し、新しい未来を切り開こうとした革新的なアイデアだ。だからこそ、幻に終わったにもかかわらず、今日まで語り継がれ、人々の心を惹きつけてやまない。 常識をひっくり返すような50の挑戦に、仰天し、にやりとし、感嘆するだろう。

著者紹介

ウィルキンソン,フィリップ (ウィルキンソン,フィリップ)   Wilkinson,Philip
建築や宗教、歴史に関する著作を多数もつノンフィクションライター。1955年生まれ。オックスフォード大学コーパスクリスティ・カレッジで学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)