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フィンランド公共図書館 躍進の秘密

出版社名 新評論
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-7948-1139-4
4-7948-1139-X
税込価格 2,750円
頁数・縦 258P 20cm

商品内容

要旨

フィンランドの知識の森にようこそ。各地の公共図書館を通してみるこの国の秘密。

目次

第1章 フィンランドの社会と公共図書館
第2章 市民とともに起こす公共図書館革命―市民の夢のオーディ図書館
第3章 すべての住民サービスを「一つの屋根の下で」―イソ・オメナ図書館
第4章 メディアも目が離せないほど元気すぎるカッリオ図書館
第5章 出会いのエントレッセ図書館
第6章 図書館らしさにこだわり、サステイナビリティを追求するムンキニエミ図書館
第7章 公立学校の図書館と公共図書館の一体型モデル―サウナラハティ図書館とカウクラハティ図書館
第8章 住民が自然に集まる図書館は元食料品店―ポフヨイスハーガ図書館
第9章 伝統に安住せず、挑戦を恐れずに前へと進む
終章 どこに住んでいても図書館サービスは平等―地方の公共図書館

著者紹介

吉田 右子 (ヨシダ ユウコ)  
筑波大学図書館情報メディア系教授。博士(教育学)。専門は公共図書館論
小泉 公乃 (コイズミ マサノリ)  
筑波大学図書館情報メディア系助教。博士(図書館・情報学)。専門は公共経営論、オスロ・メトロポリタン大学応用科学学部社会科学学科アーカイブズ学・図書館情報学コース客員研究員。主な著作にInherent Strategies in Library Management(Oxford;Elsevier:Chandos Publishing、2017年、第47回(2018年度)日本図書館情報学会賞)
坂田 ヘントネン亜希 (サカタ ヘントネンアキ)  
筑波大学国際総合学類卒業。エスポー市・エントレッセ図書館勤務。フィンランド語学習グループ、音楽読み聞かせ、3Dモデリングワークショップなど幅広くイベントの企画運営に携わる。現在は、主にメーカースペースの展開や他部門との融合に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)