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歩道橋シネマ

出版社名 新潮社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-10-397112-2
4-10-397112-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 315P 20cm

商品内容

要旨

とあるたてこもり事件の不可解な証言を集めるうちに、戦慄の真相に辿り着いて…(「ありふれた事件」)。幼なじみのバレエダンサーとの再会を通じて才能がもたらす美と神秘と酷薄さに触れる「春の祭典」。密かに都市伝説となった歩道橋を訪れた「私」が記憶と、現実と、世界の裂け目を目撃する表題作ほか、まさにセンス・オブ・ワンダーな、小説の粋を全て詰め込んだ珠玉の一冊。

著者紹介

恩田 陸 (オンダ リク)  
1964年、宮城県生まれ。92年、小説『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞を受賞。06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞を受賞。07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。17年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞および第14回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)