新芸とその時代 昭和のクラシックシーンはいかにして生まれたか
出版社名 | 人文書院 |
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出版年月 | 2019年12月 |
ISBNコード |
978-4-409-10042-4
(4-409-10042-4) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 297P 20cm |
商品内容
要旨 |
日本の敗戦、その後の高度経済成長と音楽需要の高まりのなかで、かつて日本のクラシック界をリードした音楽事務所「新芸術家協会」。ソ連やヨーロッパから一流アーティストを招聘するだけではなく、日本の芸術家も世界に送り出した新芸は、どのようにネットワークを築いていったのか。ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、大阪万博でのボリショイ・オペラなどの公演を手がけ、さらには、冷戦、亡命、KGB、北朝鮮出身のエージェントなど国際関係とも無関係ではなかった驚きの裏話など関係者への丹念なインタビューによって明らかにする。 |
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目次 |
1章 萌芽―北海道時代 |