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さらわれた赤ちゃん 児童虐待冤罪被害者たちが再び我が子を抱けるまで

出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-344-91867-2
4-344-91867-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 210P 19cm

商品内容

要旨

どんな家庭でも起こり得る事故で親が虐待を疑われ、子どもと会えない日々を送るケースが後を絶たない。そんな彼らの苦しみを晴らすべく、50年のキャリアをもつ専門医が立ち上がる。虐待を疑われた親たちと、病院・児童相談所のやりとりの記録や、数々の専門資料をもとに「無実の罪」が生まれた原因を徹底追及。冤罪被害のメカニズムを洗い出した、渾身の一冊。

目次

第1章 2019年4月東京で(深夜のメール
事故・入院・親子分離
奪還作戦開始
引き取り後の指導
カルテから見えるもの
児相を揺さぶる)
第2章 2016年3月第三者がいて(第三者の目撃
無視された意見書
潮流の変化)
第3章 2018年4月福岡で(冤罪被害者からの付託
意思確認のあとで、公表へ
自衛せよ
開示された児童相談所の公文書
画像・カルテ開示
12月日本子ども虐待防止学会にて
長い親子分離期間)
第4章 「中村I型」受難の理由(「中村I型」とは
わが国のSBS判定基準の統計と妥当性
日本に多い理由と決着の方向)
第5章 見直しと方向性(研究者・専門医師からの視点―社会心理学者・放射線科専門医・小児脳神経外科専門医・社会福祉学者
関係者からの反響―現場の小児科医・脳神経外科医・冤罪被害者から)