魚食の人類史 出アフリカから日本列島へ
NHKブックス 1264
出版社名 | NHK出版 |
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出版年月 | 2020年7月 |
ISBNコード |
978-4-14-091264-5
(4-14-091264-2) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 238P 19cm |
商品内容
要旨 |
裸の皮膚、華奢な骨格、平らな歯列―。ホモ・サピエンスのこうした特徴は、必ずしも生存競争に向いているとは言えない。その不利を覆し、人類に繁栄をもたらしたのが「魚食」だった。人類は、魚食によってホモ・エレクツスやネアンデルタールら、陸の王者との競合を避け、アフリカから拡散していく過程で、飢えを満たし、交通手段を発展させ、新たな文化を生み出した。果たして、それは一体どのようなプロセスであったのか?他の霊長類との比較、最新の人類史研究の成果を総動員し、やがて日本列島へと至る「大逆転の歴史」を鮮やかに描き出す。 |
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目次 |
第1章 霊長類は魚を食べたか |