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思考の教室 じょうずに考えるレッスン

出版社名 NHK出版
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-14-081833-6
4-14-081833-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 429P 19cm

商品内容

要旨

“じょうずに考える”ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは「論理的思考って何か」をヤ・サ・シ・ク説くぞ。続いて、「語彙力強化の秘伝」から、考えを効率的に伝えるための「文章設計のコツ」まで。さらには、「クリティカル・リーディング」から「ディベート術」まで。“考える”ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問付き、これが決定版だ!

目次

序章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
1 基礎編 じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる(そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう
論理的思考のようで論理的でないベンベン、それは何かと尋ねたら…
しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、という「不都合な真実」)
2 実践編 生まれながらのアホさかげんを乗り越える三つのやりかた(まずは、語彙を増やすことから始めよう―テクノロジーを使って考える1
ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方―テクノロジーを使って考える2
文章設計の方法―他者といっしょに考える1
「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために―舎者といっしょに考える2
「集団思考」にお気をつけあそばせ―考えるための制度をつくって考える1 ほか)
終章 新・ガクモンのすすめ

出版社・メーカーコメント

大学新入生しょくんへ、そして“自分って考えるのヘタかも?” と思ってる大人のみなさんへ。論理的思考の極意から語彙力強化の秘伝まで。相手を説得するための文章設計術からディベートの方法まで。“考える” ためのすべてを網羅した「知の教典」誕生! 練習問題42問も付いたトレーニングブック。

著者紹介

戸田山 和久 (トダヤマ カズヒサ)  
1958年東京都生まれ。89年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)