近代日本宗教史 第3巻
教養と生命 大正期
出版社名 | 春秋社 |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-393-29963-0
(4-393-29963-9) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 274P 22cm |
シリーズ名 | 近代日本宗教史 |
商品内容
要旨 |
煩悶の時代大正と「宗教的なもの」。近代化も一段落した大正の日本。だが、それがむしろ青年たちを煩悶させ、「宗教的なもの」へ向かわせることになった。教養として受容される宗教的な書物、巷に拡がる霊的民間療法、宗教的共同体による社会事業。そして地方神社の行政機関化と神社中心主義、近代最初の皇位継承など煩悶の時代の宗教現象を論じる。 |
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目次 |
第1章 総論―大正宗教史の射程 |
出版社・メーカーコメント
近代日本も大正には安定期に入った。だが、近代社会特有の問題が姿を見せる。直面した煩悶青年たちにより、「教養としての宗教」の受容が始まる。修養としての身体技法も現れた。そして宗教的共同体は問題の解決を目指し、神道は昭和に向けて行政改革を行う。