月と日の后
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-569-85009-2
(4-569-85009-X) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 445P 20cm |
書店レビュー
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- 長崎書店 (熊本県熊本市中央区)
藤原道長の娘にして、一条天皇の后・彰子。 父に利用されるだけだった内気な少女は、いかにして怨霊が跋扈する朝廷に平穏をもたらす「国母」となったのでしょうか。
『天地明察』『光圀伝』の著者が、“平安のゴッドマザー"の感動の生涯を描く。
平安王朝を新たな視点からドラマチックに描いた著者渾身の傑作長編です。(2021年9月23日)
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商品内容
要旨 |
わずか12歳で一条天皇の后となった、藤原道長の娘・彰子。幼すぎる入内、未熟な心。夫である一条天皇は優しく彼女を包み込むが、彼が真に愛した女性・定子の存在は、つねに彰子に付きまとう。しかし、定子が遺した子を抱きしめた日から、彰子の人生は動き始めた。父や夫に照らされる“月”でしかなかった彰子は、紫式部にも支えられ、やがて「国母」として自ら光を放ち出す―。平安王朝を新たな視点からドラマチックに描いた著者渾身の傑作長編。 |
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出版社・メーカーコメント
「わたしがこの子の母になる」ーー内向的な少女は、いかにして平安王朝の“国母”となったか。藤原彰子の生涯を描いた感動の歴史長編。