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楽園とは探偵の不在なり

ハヤカワ文庫 JA 1538

出版社名 早川書房
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-15-031538-2
4-15-031538-8
税込価格 880円
頁数・縦 392P 16cm

商品内容

要旨

2人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。過去の悲惨な出来事により失意に沈む探偵の青岸焦は、「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木王凱に誘われ、天使が集まる常世島を訪れる。そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。犯人はなぜ、どのように地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。最注目の作家による孤島×館の本格ミステリ長篇。

出版社・メーカーコメント

二人以上殺した者は文字どおり地獄に堕とされる世界。探偵の青島を常世島で待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった

著者紹介

斜線堂 有紀 (シャセンドウ ユウキ)  
上智大学卒。2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。2020年発表の本書『楽園とは探偵の不在なり』で、『ミステリが読みたい!2021年版』国内篇第2位など各ミステリランキングに続々ランクイン。現在最も注目される作家となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)