利他・ケア・傷の倫理学 「私」を生き直すための哲学
犀の教室Liberal Arts Lab
| 出版社名 | 晶文社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年3月 |
| ISBNコード |
978-4-7949-7414-3
(4-7949-7414-0) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 302P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
「僕たちは、ケア抜きには生きていけなくなった種である」多様性の時代となり、大切にしているものが一人ひとりズレる社会で、善意を空転させることもなく、人を傷つけることもなく、生きていくにはどうしたらいいのか?人と出会い直し、歩み直し、関係を結び直すための、利他とは何か、ケアの本質とは何かについての哲学的考察。進化生物学、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、スラヴォイ・ジジェクの哲学、宇沢弘文の社会的費用論、さらには遠藤周作、深沢七郎、サン=テグジュペリ、村上春樹などの文学作品をもとに考察する、書きおろしケア論。『楢山節考』はセルフケアの物語だった! |
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| 目次 |
第1章 多様性の時代におけるケアの必然性 |


