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くらべてわかる文鳥の心、インコの気持ち 暮らしと体の構造からひもとく、小鳥たちの心のうち

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-416-62137-0
4-416-62137-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

目次

1 文鳥、インコの進化、生態と日本人(暮らしてわかる人間との近さ
文鳥と日本人 ほか)
2 文鳥・インコの気持ちと感情(自分を鳥だと思っている?
好きになった相手が好き ほか)
3 鳥たちの生活のこだわり(とまり木にこだわる生活
とまり木の移動 ほか)
4 鳥たちの人間に対する意識(鳥たちにとって人間とは?
人間の見きわめ ほか)
5 幸せに暮らすために知っておきたいこと(パニックも、もともとは重要な習性
文鳥とインコの安全な暮らし ほか)

出版社・メーカーコメント

文鳥とインコは鳥類でありながら、遺伝子レベルでは、小型のサルとリス以上の隔たりがあります。一方で「鳥」という存在として、種を超えて、心理や行動にとても近い部分もあるのです。文鳥とインコの進化をひもときながら、両者の心理や行動の違いを知ることで、鳥たちとより良い付き合いをしていける可能性があります。文鳥の心理やその進化、人間に対する意識を知ることを通して、よりよいインコやオウムとの暮らしを作り上げることができます。逆に、インコやオウムの心理やその進化、人間に対する意識を知ることで、より良い文鳥との暮らしを作り上げることができるでしょう。鳥たちがどのように進化して、今の姿になり、鳥たちがどのような世界を見て、音を、声を聞いているのか。感情はあるのか。鳥同士だけでなく人間への意識はあるのか。文鳥とインコを比較しながら深く知り、彼らの心に寄り添い、幸せな鳥たちとの暮らしを手に入れましょう。

著者紹介

細川 博昭 (ホソカワ ヒロアキ)  
作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)